【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期の島原鉄道 (諫早駅~幸駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -24.8%( -6.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 17.0年から +47.1 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 90.0 ㎡から -11.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。諫早駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは本諫早駅で昨年に比べ -47.6 %、単価は 14.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(諫早駅)は -13.6 %(単価 -3.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(本諫早駅)は -47.6 %(単価 -13.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.0 年 → 2024年 25.0 年、+47.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2023年 11.0 分 → 2024年 12.2 分、+11.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 75.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -13.6%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -47.6%( -13.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
島原鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
諫早駅 | 20.6万/㎡ (23.0年/85.0㎡) | 23.8万/㎡ (21.5年/97.5㎡) | 25.8万/㎡ (19.2年/78.3㎡) |
本諫早駅 | 14.7万/㎡ (31.5年/75.0㎡) | 28.0万/㎡ (12.5年/75.0㎡) | - |
幸駅 | 20.0万/㎡ (22.5年/75.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
諫早駅 20.6 万/㎡(昨年同期比 -13.6 %)
諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -13.6%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 23.0年(昨年 21.5年から +7.0 %増)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 97.5 ㎡から -12.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.0 分 → 2024年 6.0 分、-57.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 50.0 %)
本諫早駅 14.7 万/㎡(昨年同期比 -47.6 %)
本諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -47.6%( -13.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 31.5年(昨年 12.5年から +152.0 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 12.5 年 → 2024年 31.5 年、+152.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 25.0 分、+400.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示