【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期の東武小泉線 (館林駅~太田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -11.9%( -2.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +175.0%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 21.3年から +25.8 %増)。平均専有面積は 28.2 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -56.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(竜舞駅)は +177.0 %(単価 +10.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(太田駅)は -27.8 %(単価 -7.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 19.0 分 → 2021年 14.9 分、-21.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 21.3 年 → 2021年 26.7 年、+25.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 90.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった太田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.8%( -7.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった竜舞駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +177.0%( +10.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
東武小泉線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
館林駅 | - | - | - |
西小泉駅 | - | - | - |
竜舞駅 | 17.1万/㎡ (26.0年/60.0㎡) | 6.2万/㎡ (25.0年/60.0㎡) | - |
太田駅 | 18.0万/㎡ (26.9年/21.1㎡) | 25.0万/㎡ (20.0年/66.7㎡) | 16.1万/㎡ (28.0年/21.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
竜舞駅 17.1 万/㎡(昨年同期比 +177.0 %)
竜舞駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +177.0%( +10.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 25.0年から +4.0 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
太田駅 18.0 万/㎡(昨年同期比 -27.8 %)
太田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.8%( -7.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 20.0年から +34.4 %増)。平均専有面積は 21.1 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から -68.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 15.7 分 → 2021年 11.7 分、-25.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 20.0 年 → 2021年 26.9 年、+34.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 88.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示