【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期の北陸新幹線 (新高岡駅～富山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +70.5％( +17.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.0年(昨年 18.7年から -41.1 ％減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +36.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。富山駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは富山駅で昨年に比べ +70.5 ％、単価は 43.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(富山駅)は +70.5 ％(単価 +17.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(富山駅)は +70.5 ％(単価 +17.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 18.7 年 → 2022年 11.0 年、-41.1 ％と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 ％ → 2022年 37.5 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.8 分 → 2022年 16.1 分、+82.5 ％と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +70.5％( +17.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +70.5％( +17.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 北陸新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新高岡駅 | - | - | - |
| 富山駅 | 43.1万/㎡ (11.0年/77.5㎡) | 25.3万/㎡ (18.7年/56.7㎡) | 23.6万/㎡ (19.8年/61.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
富山駅 43.1 万/㎡(昨年同期比 +70.5 ％)
富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +70.5％( +17.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.0年(昨年 18.7年から -41.1 ％減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +36.8 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 18.7 年 → 2022年 11.0 年、-41.1 ％と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 ％ → 2022年 37.5 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.8 分 → 2022年 16.1 分、+82.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示