【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の山万ユーカリが丘線 (ユーカリが丘駅~井野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +35.2%( +8.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -89.1%( -82件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.8年(昨年 24.0年から -0.9 %減)。平均専有面積は 79.5 ㎡ (昨年 85.5 ㎡から -7.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。ユーカリが丘駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはユーカリが丘駅で昨年に比べ +23.6 %、単価は 33.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(ユーカリが丘駅)は +23.6 %(単価 +6.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(ユーカリが丘駅)は +23.6 %(単価 +6.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 31.5 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 6.3 分 → 2024年 7.3 分、+15.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 53.3 % → 2024年 70.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +23.6%( +6.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -83.9%( -52件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +23.6%( +6.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -83.9%( -52件/㎡)と大幅に減少しています。)。
山万ユーカリが丘線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
ユーカリが丘駅 | 33.8万/㎡ (23.8年/79.5㎡) | 27.4万/㎡ (23.5年/88.1㎡) | 30.1万/㎡ (24.0年/93.4㎡) |
女子大駅 | - | 12.4万/㎡ (35.0年/77.0㎡) | 9.2万/㎡ (40.8年/75.0㎡) |
中学校駅 | - | 24.1万/㎡ (20.3年/82.0㎡) | 27.6万/㎡ (16.3年/76.7㎡) |
井野駅 | - | - | 16.3万/㎡ (25.9年/92.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
ユーカリが丘駅 33.8 万/㎡(昨年同期比 +23.6 %)
ユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +23.6%( +6.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -83.9%( -52件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.8年(昨年 23.5年から +1.6 %増)。平均専有面積は 79.5 ㎡ (昨年 88.1 ㎡から -9.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 8.5 分 → 2024年 7.3 分、-13.6 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 30.6 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 56.5 % → 2024年 70.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示