【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期の阪神なんば線 (尼崎駅~大物駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +31.0%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2019年)に比べて +43.8%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 23.1年から -27.3 %減)。平均専有面積は 63.9 ㎡ (昨年 63.1 ㎡から +1.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。尼崎駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ +31.0 %、単価は 44.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は +31.0 %(単価 +10.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は +31.0 %(単価 +10.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 23.1 年 → 2020年 16.8 年、-27.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 18.8 % → 2020年 30.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 7.1 分 → 2020年 8.1 分、+14.1 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +31.0%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2019年)に比べて +43.8%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +31.0%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2019年)に比べて +43.8%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
阪神なんば線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尼崎駅 | 44.2万/㎡ (16.8年/63.9㎡) | 33.8万/㎡ (23.1年/63.1㎡) | 38.1万/㎡ (20.2年/69.1㎡) |
大物駅 | - | - | 17.5万/㎡ (30.8年/55.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 44.2 万/㎡(昨年同期比 +31.0 %)
尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +31.0%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2019年)に比べて +43.8%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 23.1年から -27.3 %減)。平均専有面積は 63.9 ㎡ (昨年 63.1 ㎡から +1.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 23.1 年 → 2020年 16.8 年、-27.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 18.8 % → 2020年 30.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 7.1 分 → 2020年 8.1 分、+14.1 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示