【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年4月〜12月期の京阪京津線 (御陵駅~四宮駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +58.8%( +11.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.2年(昨年 33.0年から -20.7 %減)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +5.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。四宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは四宮駅で昨年に比べ +47.7 %、単価は 28.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(四宮駅)は +47.7 %(単価 +9.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(四宮駅)は +47.7 %(単価 +9.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 33.0 年 → 2020年 26.2 年、-20.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 8.7 分 → 2020年 5.3 分、-38.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 % → 2020年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった四宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +47.7%( +9.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +47.7%( +9.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
京阪京津線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
御陵駅 | 35.4万/㎡ (20.3年/65.0㎡) | - | 16.7万/㎡ (30.5年/60.0㎡) |
京阪山科駅 | - | - | - |
四宮駅 | 28.9万/㎡ (29.1年/62.5㎡) | 19.5万/㎡ (33.0年/60.0㎡) | 24.0万/㎡ (27.3年/67.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
四宮駅 28.9 万/㎡(昨年同期比 +47.7 %)
四宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +47.7%( +9.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.1年(昨年 33.0年から -11.7 %減)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +4.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 33.0 年 → 2020年 29.1 年、-11.7 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 8.7 分 → 2020年 5.5 分、-36.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示