【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期のJR日南線 (大隅夏井駅~志布志駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -7.5%( -2.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(1年前(2023年)に比べて -73.7%( -73件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 27.5年から -2.0 %減)。平均土地面積は 177.6 坪 (昨年 137.5 坪から +29.1 %増)。平均建物面積は 48.7 坪 (昨年 40.2 坪から +21.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。志布志駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは志布志駅で昨年に比べ -8.3 %、坪単価は 30.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(志布志駅)は -8.3 %(坪単価 -2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(志布志駅)は -8.3 %(坪単価 -2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 101.2 分 → 2024年 88.9 分、-12.2 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.2 % → 2024年 8.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 36.0 % → 2024年 12.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 32.6 % → 2024年 48.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -8.3%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(1年前(2023年)に比べて -73.5%( -72件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -8.3%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(1年前(2023年)に比べて -73.5%( -72件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR日南線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大隅夏井駅 | - | 4.1万/坪 (44.0年/118坪) | - |
志布志駅 | 30.6万/坪 (26.9年/178坪) | 33.4万/坪 (27.3年/138坪) | 27.8万/坪 (27.5年/137坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
志布志駅 30.6 万/坪(昨年同期比 -8.3 %)
志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -8.3%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(1年前(2023年)に比べて -73.5%( -72件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 27.3年から -1.3 %減)。平均土地面積は 177.6 坪 (昨年 137.7 坪から +29.0 %増)。平均建物面積は 48.7 坪 (昨年 40.3 坪から +20.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 102.1 分 → 2024年 88.9 分、-12.9 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.2 % → 2024年 8.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 36.5 % → 2024年 12.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 31.8 % → 2024年 48.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示