【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期のJR日南線 (大隅夏井駅～志布志駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.2万円/坪(10.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +34.9％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(１年前(2021年)に比べて +300.0％( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 20.4年から +14.3 ％増)。平均土地面積は 117.3 坪 (昨年 113.3 坪から +3.5 ％増)。平均建物面積は 61.5 坪 (昨年 46.2 坪から +33.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。志布志駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは志布志駅で昨年に比べ +34.9 ％、坪単価は 33.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(志布志駅)は +34.9 ％(坪単価 +8.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(志布志駅)は +34.9 ％(坪単価 +8.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 ％ → 2022年 13.9 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 20.4 年 → 2022年 23.3 年、+14.3 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 85.5 分 → 2022年 113.1 分、+32.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 ％ → 2022年 41.7 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 ％ → 2022年 19.4 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.2万円/坪(10.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +34.9％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(１年前(2021年)に比べて +300.0％( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.2万円/坪(10.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +34.9％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(１年前(2021年)に比べて +300.0％( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR日南線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大隅夏井駅 | - | - | - |
| 志布志駅 | 33.2万/坪 (23.3年/117坪) | 24.6万/坪 (20.4年/113坪) | 27.0万/坪 (36.0年/245坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
志布志駅 33.2 万/坪(昨年同期比 +34.9 ％)
志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.2万円/坪(10.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +34.9％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(１年前(2021年)に比べて +300.0％( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 20.4年から +14.3 ％増)。平均土地面積は 117.3 坪 (昨年 113.3 坪から +3.5 ％増)。平均建物面積は 61.5 坪 (昨年 46.2 坪から +33.0 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 ％ → 2022年 13.9 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 20.4 年 → 2022年 23.3 年、+14.3 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 85.5 分 → 2022年 113.1 分、+32.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 ％ → 2022年 41.7 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 ％ → 2022年 19.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示