【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期のJR常磐線各駅停車 (取手駅~取手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.9万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.8%( -0.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -38.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 25.4年から +25.3 %増)。平均土地面積は 96.5 坪 (昨年 64.7 坪から +49.2 %増)。平均建物面積は 75.8 坪 (昨年 38.1 坪から +99.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。取手駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは取手駅で昨年に比べ -0.8 %、坪単価は 51.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(取手駅)は -0.8 %(坪単価 -0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(取手駅)は -0.8 %(坪単価 -0.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 % → 2022年 27.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 25.4 年 → 2022年 31.8 年、+25.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.1 分 → 2022年 18.5 分、+22.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 27.3 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 38.9 % → 2022年 45.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.9万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.8%( -0.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -38.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.9万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.8%( -0.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -38.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR常磐線各駅停車 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
取手駅 | 51.9万/坪 (31.8年/96.5坪) | 52.3万/坪 (25.4年/64.7坪) | 64.0万/坪 (11.2年/53.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
取手駅 51.9 万/坪(昨年同期比 -0.8 %)
取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.9万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.8%( -0.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -38.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 25.4年から +25.3 %増)。平均土地面積は 96.5 坪 (昨年 64.7 坪から +49.2 %増)。平均建物面積は 75.8 坪 (昨年 38.1 坪から +99.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 % → 2022年 27.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 25.4 年 → 2022年 31.8 年、+25.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.1 分 → 2022年 18.5 分、+22.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 27.3 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 38.9 % → 2022年 45.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示