【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜9月期の熊本電鉄藤崎線 (藤崎宮前駅~北熊本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.1万円/坪(26.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +261.5%( +63.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 41.3年から -50.3 %減)。平均土地面積は 189.1 坪 (昨年 82.6 坪から +128.9 %増)。平均建物面積は 159.3 坪 (昨年 151.6 坪から +5.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(黒髪町駅)は +121.6 %(坪単価 +48.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(黒髪町駅)は +121.6 %(坪単価 +48.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 41.3 年 → 2023年 20.5 年、-50.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 8.8 分 → 2023年 5.3 分、-39.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった黒髪町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.1万円/坪(26.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +121.6%( +48.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった黒髪町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.1万円/坪(26.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +121.6%( +48.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
熊本電鉄藤崎線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤崎宮前駅 | - | 28.8万/坪 (17.5年/124坪) | 44.4万/坪 (41.0年/105坪) |
黒髪町駅 | 88.1万/坪 (20.5年/189坪) | 39.8万/坪 (36.5年/78.7坪) | 31.2万/坪 (48.5年/22.7坪) |
北熊本駅 | - | 14.5万/坪 (55.5年/65.8坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
黒髪町駅 88.1 万/坪(昨年同期比 +121.6 %)
黒髪町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.1万円/坪(26.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +121.6%( +48.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 36.5年から -43.8 %減)。平均土地面積は 189.1 坪 (昨年 78.7 坪から +140.4 %増)。平均建物面積は 159.3 坪 (昨年 239.0 坪から -33.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 36.5 年 → 2023年 20.5 年、-43.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 8.0 分 → 2023年 5.3 分、-33.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示