【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期の熊本電鉄藤崎線 (藤崎宮前駅~北熊本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.3万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -78.6%( -67.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 50.8年(昨年 14.3年から +256.1 %増)。平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 154.3 坪から -70.6 %減)。平均建物面積は 41.6 坪 (昨年 144.2 坪から -71.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(北熊本駅)は -70.1 %(坪単価 -34.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藤崎宮前駅)は -78.9 %(坪単価 -82.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 9.2 分 → 2022年 6.5 分、-29.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.3 年 → 2022年 50.8 年、+256.1 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった藤崎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -78.9%( -82.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -70.1%( -34.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
熊本電鉄藤崎線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤崎宮前駅 | 22.0万/坪 (56.3年/40.8坪) | 104万/坪 (3.6年/97.8坪) | - |
黒髪町駅 | - | 75.8万/坪 (20.3年/245坪) | - |
北熊本駅 | 14.5万/坪 (45.3年/49.9坪) | 48.6万/坪 (34.3年/142坪) | 59.8万/坪 (0.25年/46.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北熊本駅 14.5 万/坪(昨年同期比 -70.1 %)
北熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -70.1%( -34.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 45.3年(昨年 34.3年から +32.1 %増)。平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 142.2 坪から -64.9 %減)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 51.4 坪から -26.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.0 分 → 2022年 4.0 分、-63.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 34.3 年 → 2022年 45.3 年、+32.1 %と大きく増加)
藤崎宮前駅 22.0 万/坪(昨年同期比 -78.9 %)
藤崎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -78.9%( -82.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 56.3年(昨年 3.6年から +1468.8 %増)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 97.8 坪から -58.2 %減)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 151.3 坪から -70.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.7 分 → 2022年 9.0 分、-22.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 3.6 年 → 2022年 56.3 年、+1468.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示