【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期のJR北陸本線 (近江塩津駅~米原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.3万円/坪(19.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +41.1%( +18.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2022年)に比べて +5.0%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 9.8年(昨年 27.4年から -64.2 %減)。平均土地面積は 94.3 坪 (昨年 79.3 坪から +19.0 %増)。平均建物面積は 60.7 坪 (昨年 43.9 坪から +38.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。長浜駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長浜駅で昨年に比べ +61.2 %、坪単価は 71.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(長浜駅)は +61.2 %(坪単価 +27.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長浜駅)は +61.2 %(坪単価 +27.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 27.4 年 → 2023年 9.8 年、-64.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 28.9 分 → 2023年 20.5 分、-29.3 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.2万円/坪(21.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +61.2%( +27.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -17.6%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.2万円/坪(21.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +61.2%( +27.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -17.6%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
JR北陸本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
近江塩津駅 | - | - | - |
余呉駅 | 12.1万/坪 (30.0年/221坪) | - | - |
木ノ本駅 | - | - | 12.1万/坪 (0年/46.9坪) |
高月駅 | - | 56.2万/坪 (1.0年/65.0坪) | |
河毛駅 | - | - | - |
虎姫駅 | - | - | 23.1万/坪 (32.5年/89.6坪) |
長浜駅 | 71.2万/坪 (2.7年/75.1坪) | 44.2万/坪 (29.3年/82.4坪) | 49.5万/坪 (19.8年/68.8坪) |
田村駅 | 89.3万/坪 (1.0年/63.5坪) | - | 20.7万/坪 (0年/60.5坪) |
坂田駅 | 20.3万/坪 (31.0年/275坪) | - | 67.2万/坪 (23.0年/59.7坪) |
米原駅 | 54.5万/坪 (22.7年/92.3坪) | - | 69.0万/坪 (13.8年/49.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
長浜駅 71.2 万/坪(昨年同期比 +61.2 %)
長浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.2万円/坪(21.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +61.2%( +27.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -17.6%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 2.7年(昨年 29.3年から -90.8 %減)。平均土地面積は 75.1 坪 (昨年 82.4 坪から -8.9 %減)。平均建物面積は 53.1 坪 (昨年 44.7 坪から +18.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 29.3 年 → 2023年 2.7 年、-90.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 33.2 分 → 2023年 21.4 分、-35.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 28.6 % → 2023年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示