【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期のJR飯山線 (足滝駅～越後川口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -3.4％( -0.3万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて -27.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.6年(昨年 36.8年から +18.4 ％増)。平均土地面積は 90.2 坪 (昨年 143.4 坪から -37.1 ％減)。平均建物面積は 65.0 坪 (昨年 62.4 坪から +4.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(十日町駅)は -26.6 ％(坪単価 -4.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(十日町駅)は -26.6 ％(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 57.1 ％ → 2022年 33.3 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 36.8 年 → 2022年 43.6 年、+18.4 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.4 分 → 2022年 22.9 分、+48.9 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 42.9 ％ → 2022年 66.7 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -26.6％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -26.6％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR飯山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 足滝駅 | - | - | - |
| 越後田中駅 | - | - | - |
| 津南駅 | 1.0万/坪 (0年/130坪) | - | 0.7万/坪 (66.3年/136坪) |
| 越後鹿渡駅 | - | - | - |
| 越後田沢駅 | - | 3.0万/坪 (39.3年/160坪) | - |
| 越後水沢駅 | - | - | - |
| 土市駅 | - | 3.1万/坪 (33.3年/81.7坪) | - |
| 十日町駅 | 12.1万/坪 (39.8年/77.5坪) | 16.5万/坪 (32.8年/165坪) | 9.5万/坪 (40.4年/60.9坪) |
| 魚沼中条駅 | - | 8.3万/坪 (35.8年/136坪) | - |
| 下条駅 | 7.5万/坪 (51.3年/113坪) | - | - |
| 越後岩沢駅 | - | - | - |
| 内ケ巻駅 | - | - | - |
| 越後川口駅 | - | 0.03万/坪 (48.3年/75.6坪) | 6.9万/坪 (32.3年/106坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十日町駅 12.1 万/坪(昨年同期比 -26.6 ％)
十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -26.6％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.8年(昨年 32.8年から +21.4 ％増)。平均土地面積は 77.5 坪 (昨年 164.6 坪から -52.9 ％減)。平均建物面積は 69.1 坪 (昨年 66.0 坪から +4.6 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 32.8 年 → 2022年 39.8 年、+21.4 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.3 分 → 2022年 19.0 分、+67.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示