【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期のJR只見線 (大白川駅~小出駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -83.4%( -12.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.8年(昨年 25.9年から +92.0 %増)。平均土地面積は 215.8 坪 (昨年 141.5 坪から +52.5 %増)。平均建物面積は 119.0 坪 (昨年 53.4 坪から +122.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(小出駅)は -77.8 %(坪単価 -19.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藪神駅)は -91.1 %(坪単価 -13.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 77.8 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 25.9 年 → 2023年 49.8 年、+92.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 17.6 分 → 2023年 27.0 分、+53.8 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小出駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -77.8%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藪神駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -91.1%( -13.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR只見線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大白川駅 | - | - | - |
入広瀬駅 | - | 2.1万/坪 (31.9年/206坪) | - |
上条駅 | - | - | - |
越後須原駅 | 0.7万/坪 (60.3年/145坪) | - | - |
魚沼田中駅 | - | - | - |
越後広瀬駅 | - | - | - |
藪神駅 | 1.3万/坪 (0年/303坪) | 14.3万/坪 (25.3年/69.6坪) | 1.7万/坪 (39.3年/36.3坪) |
小出駅 | 5.6万/坪 (39.3年/200坪) | 25.2万/坪 (21.8年/129坪) | 44.7万/坪 (18.3年/99.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小出駅 5.6 万/坪(昨年同期比 -77.8 %)
小出駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -77.8%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.3年(昨年 21.8年から +80.5 %増)。平均土地面積は 199.7 坪 (昨年 129.3 坪から +54.4 %増)。平均建物面積は 178.5 坪 (昨年 48.8 坪から +265.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 21.8 年 → 2023年 39.3 年、+80.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 18.0 分 → 2023年 60.0 分、+233.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 100.0 %)
藪神駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -91.1 %)
藪神駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -91.1%( -13.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 302.5 坪 (昨年 69.6 坪から +334.8 %増)。平均建物面積は 78.7 坪 (昨年 37.8 坪から +108.0 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示