【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年7月〜9月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅~犀潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -88.5%( -14.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 53.2年(昨年 37.8年から +40.6 %増)。平均土地面積は 158.8 坪 (昨年 109.2 坪から +45.5 %増)。平均建物面積は 87.0 坪 (昨年 66.9 坪から +30.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(まつだい駅)は +165.1 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(六日町駅)は -93.7 %(坪単価 -25.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 37.8 年 → 2024年 53.2 年、+40.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 53.8 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったまつだい駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.4万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +165.1%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -93.7%( -25.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
北越急行ほくほく線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六日町駅 | 1.7万/坪 (45.5年/363坪) | 26.7万/坪 (32.4年/111坪) | 9.2万/坪 (43.0年/58.2坪) |
魚沼丘陵駅 | - | - | - |
美佐島駅 | - | - | - |
しんざ駅 | - | - | - |
十日町駅 | 1.8万/坪 (55.5年/89.2坪) | 15.0万/坪 (44.0年/115坪) | 5.0万/坪 (47.5年/281坪) |
まつだい駅 | 2.4万/坪 (58.5年/93.8坪) | 0.9万/坪 (33.5年/97.6坪) | - |
ほくほく大島駅 | - | - | 3.8万/坪 (42.5年/393坪) |
虫川大杉駅 | - | - | 3.7万/坪 (38.5年/84.7坪) |
うらがわら駅 | - | - | - |
大池いこいの森駅 | - | - | - |
くびき駅 | - | - | - |
犀潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
まつだい駅 2.4 万/坪(昨年同期比 +165.1 %)
まつだい駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.4万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +165.1%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 58.5年(昨年 33.5年から +74.6 %増)。平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 97.6 坪から -3.9 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 43.4 坪から -5.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 33.5 年 → 2024年 58.5 年、+74.6 %と大きく増加)
六日町駅 1.7 万/坪(昨年同期比 -93.7 %)
六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -93.7%( -25.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 45.5年(昨年 32.4年から +40.7 %増)。平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 111.4 坪から +225.8 %増)。平均建物面積は 190.6 坪 (昨年 72.9 坪から +161.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.5 分 → 2024年 6.0 分、-55.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 32.4 年 → 2024年 45.5 年、+40.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示