【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅～犀潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.1万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +99.2％( +13.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.8年(昨年 46.4年から -18.6 ％減)。平均土地面積は 85.7 坪 (昨年 186.2 坪から -54.0 ％減)。平均建物面積は 89.8 坪 (昨年 75.9 坪から +18.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。六日町駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは十日町駅で昨年に比べ +705.9 ％、坪単価は 23.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(十日町駅)は +705.9 ％(坪単価 +20.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(六日町駅)は +62.2 ％(坪単価 +12.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 46.4 年 → 2024年 37.8 年、-18.6 ％と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 36.8 分 → 2024年 11.3 分、-69.2 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 81.8 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 18.2 ％ → 2024年 75.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.8万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +62.2％( +12.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +705.9％( +20.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 北越急行ほくほく線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 六日町駅 | 32.8万/坪 (35.5年/96.8坪) | 20.2万/坪 (47.0年/222坪) | 5.2万/坪 (29.0年/155坪) |
| 魚沼丘陵駅 | - | - | - |
| 美佐島駅 | - | - | - |
| しんざ駅 | - | - | - |
| 十日町駅 | 23.3万/坪 (40.0年/80.2坪) | 2.9万/坪 (52.5年/269坪) | 35.4万/坪 (28.4年/78.7坪) |
| まつだい駅 | - | 0.4万/坪 (48.0年/37.8坪) | 1.0万/坪 (31.0年/484坪) |
| ほくほく大島駅 | - | - | - |
| 虫川大杉駅 | - | 1.8万/坪 (28.0年/24.2坪) | - |
| うらがわら駅 | - | - | 0.8万/坪 (67.0年/136坪) |
| 大池いこいの森駅 | - | - | - |
| くびき駅 | - | - | - |
| 犀潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十日町駅 23.3 万/坪(昨年同期比 +705.9 ％)
十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +705.9％( +20.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.0年(昨年 52.5年から -23.8 ％減)。平均土地面積は 80.2 坪 (昨年 269.2 坪から -70.2 ％減)。平均建物面積は 55.0 坪 (昨年 167.9 坪から -67.3 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 52.5 年 → 2024年 40.0 年、-23.8 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.5 分 → 2024年 11.0 分、-12.0 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 ％ → 2024年 50.0 ％)
六日町駅 32.8 万/坪(昨年同期比 +62.2 ％)
六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.8万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +62.2％( +12.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.5年(昨年 47.0年から -24.5 ％減)。平均土地面積は 96.8 坪 (昨年 222.1 坪から -56.4 ％減)。平均建物面積は 142.2 坪 (昨年 60.1 坪から +136.7 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 47.0 年 → 2024年 35.5 年、-24.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.4 分 → 2024年 12.0 分、-59.2 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 ％ → 2024年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示