【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の富山地方鉄道立山線 (寺田駅~立山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.8万円/坪(10.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -34.8%( -19.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.5年(昨年 17.0年から +191.2 %増)。平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 250.5 坪から -59.5 %減)。平均建物面積は 47.3 坪 (昨年 91.4 坪から -48.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。稚子塚駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは稚子塚駅で昨年に比べ +80.0 %、坪単価は 99.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(稚子塚駅)は +80.0 %(坪単価 +44.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(五百石駅)は -73.2 %(坪単価 -40.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.0 年 → 2024年 49.5 年、+191.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 12.2 分、+104.2 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった稚子塚駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.2万円/坪(30.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +80.0%( +44.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -73.2%( -40.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
富山地方鉄道立山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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寺田駅 | - | - | - |
稚子塚駅 | 99.2万/坪 (0年/66.6坪) | 55.1万/坪 (8.0年/299坪) | 26.4万/坪 (23.0年/63.5坪) |
田添駅 | - | - | - |
五百石駅 | 14.7万/坪 (49.5年/113坪) | 54.8万/坪 (19.3年/238坪) | 64.5万/坪 (0.8年/54.5坪) |
榎町駅 | - | - | 63.1万/坪 (0.25年/59.0坪) |
下段駅 | - | - | 35.5万/坪 (14.3年/69.6坪) |
釜ケ淵駅 | - | - | - |
沢中山駅 | - | - | - |
岩峅寺駅 | - | - | 43.0万/坪 (22.3年/78.7坪) |
横江駅 | - | - | - |
千垣駅 | - | - | - |
有峰口駅 | - | - | - |
本宮駅 | - | - | - |
立山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
稚子塚駅 99.2 万/坪(昨年同期比 +80.0 %)
稚子塚駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.2万円/坪(30.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +80.0%( +44.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 299.5 坪から -77.8 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 99.8 坪から -60.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 24.0 分、+380.0 %と大きく増加)
五百石駅 14.7 万/坪(昨年同期比 -73.2 %)
五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -73.2%( -40.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.5年(昨年 19.3年から +157.1 %増)。平均土地面積は 112.9 坪 (昨年 238.2 坪から -52.6 %減)。平均建物面積は 49.9 坪 (昨年 89.2 坪から -44.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 19.3 年 → 2024年 49.5 年、+157.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.2 分 → 2024年 8.3 分、+33.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示