【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜6月期の富山地方鉄道立山線 (寺田駅~立山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.0万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +9.5%( +4.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 10.8年から +95.8 %増)。平均土地面積は 297.2 坪 (昨年 64.2 坪から +363.1 %増)。平均建物面積は 106.6 坪 (昨年 35.0 坪から +204.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(稚子塚駅)は +108.3 %(坪単価 +28.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(五百石駅)は -20.9 %(坪単価 -13.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 12.4 分 → 2023年 5.0 分、-59.8 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 75.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 10.8 年 → 2023年 21.1 年、+95.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 28.6 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった稚子塚駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.1万円/坪(16.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +108.3%( +28.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.0万円/坪(15.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -20.9%( -13.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
富山地方鉄道立山線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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寺田駅 | - | - | - |
稚子塚駅 | 55.1万/坪 (8.0年/299坪) | 26.4万/坪 (23.0年/63.5坪) | 25.2万/坪 (10.8年/163坪) |
田添駅 | - | - | 18.6万/坪 (29.1年/81.7坪) |
五百石駅 | 51.0万/坪 (25.5年/296坪) | 64.5万/坪 (0.8年/54.5坪) | 35.4万/坪 (23.4年/165坪) |
榎町駅 | - | 63.1万/坪 (0.25年/59.0坪) | 37.2万/坪 (26.0年/62.8坪) |
下段駅 | - | 35.5万/坪 (14.3年/69.6坪) | 11.0万/坪 (17.5年/295坪) |
釜ケ淵駅 | - | - | - |
沢中山駅 | - | - | 8.7万/坪 (27.8年/107坪) |
岩峅寺駅 | - | 43.0万/坪 (22.3年/78.7坪) | 16.4万/坪 (46.3年/121坪) |
横江駅 | - | - | - |
千垣駅 | - | - | 0.7万/坪 (48.0年/39.3坪) |
有峰口駅 | - | - | - |
本宮駅 | - | - | - |
立山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
稚子塚駅 55.1 万/坪(昨年同期比 +108.3 %)
稚子塚駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.1万円/坪(16.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +108.3%( +28.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 8.0年(昨年 23.0年から -65.2 %減)。平均土地面積は 299.5 坪 (昨年 63.5 坪から +371.4 %増)。平均建物面積は 99.8 坪 (昨年 36.3 坪から +175.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 23.0 年 → 2023年 8.0 年、-65.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 26.0 分 → 2023年 5.0 分、-80.8 %と大きく減少)
五百石駅 51.0 万/坪(昨年同期比 -20.9 %)
五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.0万円/坪(15.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -20.9%( -13.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 0.8年から +3293.1 %増)。平均土地面積は 296.5 坪 (昨年 54.5 坪から +444.4 %増)。平均建物面積は 108.9 坪 (昨年 31.8 坪から +242.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 0.8 年 → 2023年 25.5 年、+3293.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示