【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期の富山地方鉄道立山線 (寺田駅~立山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +63.8%( +22.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 6.0年(昨年 19.0年から -68.4 %減)。平均土地面積は 61.6 坪 (昨年 91.5 坪から -32.6 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 44.4 坪から -28.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。五百石駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは五百石駅で昨年に比べ +30.4 %、坪単価は 64.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(五百石駅)は +30.4 %(坪単価 +15.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(五百石駅)は +30.4 %(坪単価 +15.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 19.0 年 → 2022年 6.0 年、-68.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 14.2 分 → 2022年 10.2 分、-28.1 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 75.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +30.4%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +30.4%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
富山地方鉄道立山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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寺田駅 | - | - | - |
稚子塚駅 | - | - | 7.7万/坪 (52.3年/123坪) |
田添駅 | - | - | 29.6万/坪 (40.3年/96.8坪) |
五百石駅 | 64.5万/坪 (0.8年/54.5坪) | 49.4万/坪 (10.3年/75.6坪) | 76.6万/坪 (0.25年/39.3坪) |
榎町駅 | 63.1万/坪 (0.25年/59.0坪) | - | - |
下段駅 | - | - | - |
釜ケ淵駅 | - | - | 1.8万/坪 (54.3年/110坪) |
沢中山駅 | - | 8.7万/坪 (27.8年/107坪) | - |
岩峅寺駅 | 43.0万/坪 (22.3年/78.7坪) | - | - |
横江駅 | - | - | - |
千垣駅 | - | - | - |
有峰口駅 | - | - | - |
本宮駅 | - | - | - |
立山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五百石駅 64.5 万/坪(昨年同期比 +30.4 %)
五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +30.4%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 0.8年(昨年 10.3年から -92.7 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 75.6 坪から -28.0 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 43.1 坪から -26.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 10.3 年 → 2022年 0.8 年、-92.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 18.5 分 → 2022年 5.5 分、-70.3 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示