【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年1月〜3月期の富山地方鉄道立山線 (寺田駅～立山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -9.1％( -2.0万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.7年(昨年 31.0年から +2.2 ％増)。平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 100.5 坪から +56.6 ％増)。平均建物面積は 71.1 坪 (昨年 45.6 坪から +55.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。五百石駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは五百石駅で昨年に比べ +48.2 ％、坪単価は 14.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(五百石駅)は +48.2 ％(坪単価 +4.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(五百石駅)は +48.2 ％(坪単価 +4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 40.0 ％ → 2020年 33.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 60.0 ％ → 2020年 66.7 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +48.2％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +48.2％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 富山地方鉄道立山線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 寺田駅 | - | 35.6万/坪 (20.0年/69.6坪) | - |
| 稚子塚駅 | - | - | - |
| 田添駅 | - | - | - |
| 五百石駅 | 14.6万/坪 (35.0年/147坪) | 9.8万/坪 (46.0年/124坪) | 15.9万/坪 (19.0年/175坪) |
| 榎町駅 | - | - | - |
| 下段駅 | - | 32.7万/坪 (21.5年/69.6坪) | - |
| 釜ケ淵駅 | - | - | - |
| 沢中山駅 | - | - | - |
| 岩峅寺駅 | 30.2万/坪 (25.0年/178坪) | - | - |
| 横江駅 | - | - | - |
| 千垣駅 | - | - | - |
| 有峰口駅 | - | - | - |
| 本宮駅 | - | - | - |
| 立山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五百石駅 14.6 万/坪(昨年同期比 +48.2 ％)
五百石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +48.2％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.0年(昨年 46.0年から -23.9 ％減)。平均土地面積は 146.7 坪 (昨年 123.6 坪から +18.7 ％増)。平均建物面積は 71.8 坪 (昨年 60.5 坪から +18.8 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 46.0 年 → 2020年 35.0 年、-23.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 50.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 7.8 分 → 2020年 12.5 分、+61.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示