【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期の京都丹後鉄道宮舞線 (西舞鶴駅~宮津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.3万円/坪(13.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -42.7%( -33.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 38.2年(昨年 27.7年から +37.8 %増)。平均土地面積は 78.4 坪 (昨年 87.7 坪から -10.7 %減)。平均建物面積は 38.6 坪 (昨年 41.0 坪から -5.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(西舞鶴駅)は -57.0 %(坪単価 -64.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西舞鶴駅)は -57.0 %(坪単価 -64.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 57.1 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 27.7 年 → 2021年 38.2 年、+37.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 40.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 % → 2021年 10.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -57.0%( -64.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -57.0%( -64.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
京都丹後鉄道宮舞線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西舞鶴駅 | 48.6万/坪 (36.5年/79.6坪) | 113万/坪 (25.2年/54.9坪) | 104万/坪 (5.0年/56.5坪) |
四所駅 | - | 6.9万/坪 (48.0年/138坪) | 5.0万/坪 (0年/275坪) |
東雲駅 | - | - | - |
丹後神崎駅 | - | - | - |
丹後由良駅 | - | - | - |
栗田駅 | - | 19.5万/坪 (20.0年/218坪) | - |
宮津駅 | 15.9万/坪 (54.0年/66.6坪) | - | 8.8万/坪 (49.0年/46.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西舞鶴駅 48.6 万/坪(昨年同期比 -57.0 %)
西舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -57.0%( -64.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 36.5年(昨年 25.2年から +44.6 %増)。平均土地面積は 79.6 坪 (昨年 54.9 坪から +45.0 %増)。平均建物面積は 38.7 坪 (昨年 28.7 坪から +34.5 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 60.0 % → 2021年 44.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 25.2 年 → 2021年 36.5 年、+44.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 23.0 分 → 2021年 26.2 分、+13.9 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 11.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示