【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR肥薩線 (吉松駅～隼人駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +5.5％( +0.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -78.9％( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 245.8 坪 (昨年 138.8 坪から +77.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。日当山駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは日当山駅で昨年に比べ +57.1 ％、坪単価は 7.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(日当山駅)は +57.1 ％(坪単価 +2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(隼人駅)は -46.6 ％(坪単価 -3.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日当山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +57.1％( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった隼人駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -46.6％( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR肥薩線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 吉松駅 | - | - | 0.7万/坪 (142坪) |
| 栗野駅 | - | 1.6万/坪 (454坪) | 1.5万/坪 (240坪) |
| 大隅横川駅 | - | 0.7万/坪 (251坪) | 0.03万/坪 (30.3坪) |
| 植村駅 | - | - | - |
| 霧島温泉駅 | - | - | 1.3万/坪 (287坪) |
| 嘉例川駅 | - | 7.1万/坪 (81.7坪) | 5.1万/坪 (160坪) |
| 中福良駅 | - | - | - |
| 表木山駅 | - | - | - |
| 日当山駅 | 7.6万/坪 (301坪) | 4.8万/坪 (136坪) | 2.5万/坪 (93.5坪) |
| 隼人駅 | 3.7万/坪 (191坪) | 6.9万/坪 (89.5坪) | 7.1万/坪 (120坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日当山駅 7.6 万/坪(昨年同期比 +57.1 ％)
日当山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +57.1％( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 301.0 坪 (昨年 135.7 坪から +121.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 25.6 分 → 2024年 41.5 分、+62.0 ％と大きく増加)
隼人駅 3.7 万/坪(昨年同期比 -46.6 ％)
隼人駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -46.6％( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 190.6 坪 (昨年 89.5 坪から +113.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 23.3 分 → 2024年 18.5 分、-20.6 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示