【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期のJR肥薩線 (吉松駅～隼人駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -18.1％( -1.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 29 件(１年前(2019年)に比べて +141.7％( +17件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 128.8 坪 (昨年 128.3 坪から +0.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。隼人駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは日当山駅で昨年に比べ -29.1 ％、坪単価は 5.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(隼人駅)は -11.2 ％(坪単価 -0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日当山駅)は -29.1 ％(坪単価 -2.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 20.9 分 → 2020年 43.8 分、+109.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった隼人駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -11.2％( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて +66.7％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日当山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -29.1％( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR肥薩線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 吉松駅 | - | 1.1万/坪 (333坪) | - |
| 栗野駅 | 5.2万/坪 (93.8坪) | - | 2.0万/坪 (310坪) |
| 大隅横川駅 | 0.5万/坪 (296坪) | - | - |
| 植村駅 | 1.0万/坪 (218坪) | - | - |
| 霧島温泉駅 | 3.4万/坪 (99.8坪) | - | - |
| 嘉例川駅 | - | - | - |
| 中福良駅 | 3.9万/坪 (127坪) | - | 10.6万/坪 (22.7坪) |
| 表木山駅 | - | 4.8万/坪 (124坪) | - |
| 日当山駅 | 5.6万/坪 (124坪) | 7.9万/坪 (31.8坪) | 7.1万/坪 (118坪) |
| 隼人駅 | 6.7万/坪 (131坪) | 7.6万/坪 (117坪) | 8.3万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
隼人駅 6.7 万/坪(昨年同期比 -11.2 ％)
隼人駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -11.2％( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて +66.7％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 131.2 坪 (昨年 116.8 坪から +12.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 17.8 分 → 2020年 20.0 分、+12.5 ％と増加)
日当山駅 5.6 万/坪(昨年同期比 -29.1 ％)
日当山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -29.1％( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 31.8 坪から +290.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 16.0 分 → 2020年 21.0 分、+31.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示