
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期の土佐電伊野線 (はりまや橋駅~伊野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.9万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +8.8%( +1.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 80 件(1年前(2019年)に比べて +33.3%( +20件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 66.9 坪 (昨年 90.8 坪から -26.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。枝川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは枝川駅で昨年に比べ +26.8 %、坪単価は 18.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(枝川駅)は +26.8 %(坪単価 +4.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊野駅)は +4.0 %(坪単価 +0.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 3.3 % → 2020年 1.2 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった朝倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +4.9%( +1.0万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 51 件(1年前(2019年)に比べて +34.2%( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +4.0%( +0.4万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2019年)に比べて +16.7%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。
土佐電伊野線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
はりまや橋駅 | - | - | - |
旭町一丁目駅 | - | - | - |
旭駅前通駅 | - | - | - |
鴨部駅 | - | - | - |
朝倉駅 | 22.1万/坪 (52.5坪) | 21.0万/坪 (70.6坪) | 18.4万/坪 (154坪) |
朝倉駅前駅 | - | - | - |
枝川駅 | 18.8万/坪 (60.1坪) | 14.8万/坪 (109坪) | 12.6万/坪 (63.5坪) |
伊野駅 | 10.8万/坪 (108坪) | 10.4万/坪 (129坪) | 12.3万/坪 (85.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
枝川駅 18.8 万/坪(昨年同期比 +26.8 %)
枝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +26.8%( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 60.1 坪 (昨年 108.9 坪から -44.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 10.5 分 → 2020年 15.0 分、+42.9 %と大きく増加)
伊野駅 10.8 万/坪(昨年同期比 +4.0 %)
伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +4.0%( +0.4万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2019年)に比べて +16.7%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 107.9 坪 (昨年 129.4 坪から -16.6 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示