【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期の土佐電伊野線 (はりまや橋駅～伊野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.2万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +31.1％( +5.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(１年前(2019年)に比べて -25.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 56.5 坪 (昨年 101.3 坪から -44.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。朝倉駅、枝川駅、伊野駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは伊野駅で昨年に比べ +85.2 ％、坪単価は 10.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊野駅)は +85.2 ％(坪単価 +4.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(朝倉駅)は +25.9 ％(坪単価 +5.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 31.1 分 → 2020年 27.2 分、-12.4 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった朝倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.3万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +25.9％( +5.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2019年)に比べて -38.9％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.3万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +85.2％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2019年)に比べて -20.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 土佐電伊野線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| はりまや橋駅 | - | - | - |
| 旭町一丁目駅 | - | - | - |
| 旭駅前通駅 | - | - | - |
| 鴨部駅 | - | - | - |
| 朝倉駅 | 24.3万/坪 (48.7坪) | 19.3万/坪 (99.7坪) | 20.3万/坪 (105坪) |
| 朝倉駅前駅 | - | - | - |
| 枝川駅 | 20.6万/坪 (45.4坪) | 12.6万/坪 (49.9坪) | - |
| 伊野駅 | 10.3万/坪 (96.3坪) | 5.6万/坪 (118坪) | 10.4万/坪 (79.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊野駅 10.3 万/坪(昨年同期比 +85.2 ％)
伊野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.3万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +85.2％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2019年)に比べて -20.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 96.3 坪 (昨年 117.7 坪から -18.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 74.2 分 → 2020年 63.2 分、-14.8 ％と減少)
朝倉駅 24.3 万/坪(昨年同期比 +25.9 ％)
朝倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.3万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +25.9％( +5.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2019年)に比べて -38.9％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.7 坪 (昨年 99.7 坪から -51.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 20.5 分 → 2020年 15.6 分、-23.7 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示