【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR博多南線 (博多駅～博多南駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -5.4％( -5.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(１年前(2023年)に比べて -64.0％( -32件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 116.5 坪 (昨年 129.4 坪から -10.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。博多駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは博多駅で昨年に比べ +54.5 ％、坪単価は 457 万円/坪となった。
上位 1 駅(博多駅)は +54.5 ％(坪単価 +161.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多南駅)は -18.4 ％(坪単価 -7.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 22.1 分 → 2024年 25.8 分、+16.7 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 457万円/坪(138万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +54.5％( +161.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.0万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -18.4％( -7.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -59.5％( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR博多南線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 博多駅 | 457万/坪 (46.9坪) | 296万/坪 (74.9坪) | 185万/坪 (89.4坪) |
| 博多南駅 | 33.0万/坪 (130坪) | 40.4万/坪 (150坪) | 27.4万/坪 (147坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多駅 457.1 万/坪(昨年同期比 +54.5 ％)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 457万円/坪(138万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +54.5％( +161.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 74.9 坪から -37.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 13.0 分 → 2024年 15.3 分、+17.9 ％と増加)
博多南駅 33.0 万/坪(昨年同期比 -18.4 ％)
博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.0万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -18.4％( -7.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -59.5％( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 130.4 坪 (昨年 149.6 坪から -12.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 25.3 分 → 2024年 27.9 分、+10.3 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示