【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜12月期のJR博多南線 (博多駅～博多南駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +100.9％( +55.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 50 件(１年前(2022年)に比べて -15.3％( -9件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 129.4 坪 (昨年 136.8 坪から -5.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。博多駅、博多南駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは博多駅で昨年に比べ +59.8 ％、坪単価は 296 万円/坪となった。
上位 1 駅(博多駅)は +59.8 ％(坪単価 +110.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多南駅)は +47.6 ％(坪単価 +13.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.1 分 → 2023年 22.1 分、-26.6 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 296万円/坪(89.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +59.8％( +110.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2022年)に比べて +30.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.4万円/坪(12.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +47.6％( +13.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(１年前(2022年)に比べて -24.5％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR博多南線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 博多駅 | 296万/坪 (74.9坪) | 185万/坪 (89.4坪) | 175万/坪 (47.8坪) |
| 博多南駅 | 40.4万/坪 (150坪) | 27.4万/坪 (147坪) | 27.7万/坪 (101坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多駅 295.8 万/坪(昨年同期比 +59.8 ％)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 296万円/坪(89.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +59.8％( +110.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2022年)に比べて +30.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.9 坪 (昨年 89.4 坪から -16.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 17.8 分 → 2023年 13.0 分、-27.0 ％と大きく減少)
博多南駅 40.4 万/坪(昨年同期比 +47.6 ％)
博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.4万円/坪(12.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +47.6％( +13.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(１年前(2022年)に比べて -24.5％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 149.6 坪 (昨年 146.6 坪から +2.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 32.6 分 → 2023年 25.3 分、-22.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示