【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の小田急多摩線 (新百合ケ丘駅~はるひ野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.9万円/坪(24.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +16.1%( +11.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 77.4 坪から -19.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。栗平駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは栗平駅で昨年に比べ +77.8 %、坪単価は 78.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(栗平駅)は +77.8 %(坪単価 +34.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新百合ケ丘駅)は -15.7 %(坪単価 -13.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.4 分 → 2022年 14.6 分、+27.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった栗平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 78.1万円/坪(23.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +77.8%( +34.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.1万円/坪(22.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.7%( -13.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
小田急多摩線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新百合ケ丘駅 | 75.1万/坪 (77.9坪) | 89.0万/坪 (73.4坪) | 111万/坪 (51.9坪) |
五月台駅 | - | - | - |
栗平駅 | 78.1万/坪 (52.9坪) | 43.9万/坪 (82.7坪) | 80.8万/坪 (40.8坪) |
黒川駅 | - | - | 80.8万/坪 (40.8坪) |
はるひ野駅 | 98.2万/坪 (49.9坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
栗平駅 78.1 万/坪(昨年同期比 +77.8 %)
栗平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 78.1万円/坪(23.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +77.8%( +34.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 82.7 坪から -36.0 %減)。
新百合ケ丘駅 75.1 万/坪(昨年同期比 -15.7 %)
新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.1万円/坪(22.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.7%( -13.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.9 坪 (昨年 73.4 坪から +6.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.8 分 → 2022年 24.5 分、+78.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示