【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期のJR肥薩線 (八代駅～大畑駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -24.8％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 22 件(１年前(2019年)に比べて -29.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 141.2 坪 (昨年 106.8 坪から +32.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。八代駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは人吉駅で昨年に比べ -45.2 ％、坪単価は 3.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(八代駅)は -13.5 ％(坪単価 -1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(人吉駅)は -45.2 ％(坪単価 -3.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 28.4 分 → 2020年 31.9 分、+12.4 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -13.5％( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて -28.6％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった人吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -45.2％( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2019年)に比べて -40.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR肥薩線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 八代駅 | 7.3万/坪 (127坪) | 8.4万/坪 (108坪) | 6.5万/坪 (146坪) |
| 段駅 | - | - | - |
| 坂本駅 | - | - | - |
| 葉木駅 | - | - | - |
| 鎌瀬駅 | - | - | - |
| 吉尾駅 | - | - | - |
| 白石駅 | - | - | - |
| 球泉洞駅 | - | - | - |
| 一勝地駅 | - | - | - |
| 渡駅 | - | - | - |
| 西人吉駅 | 2.7万/坪 (175坪) | - | 1.2万/坪 (154坪) |
| 人吉駅 | 3.6万/坪 (165坪) | 6.6万/坪 (105坪) | 3.9万/坪 (61.0坪) |
| 大畑駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八代駅 7.3 万/坪(昨年同期比 -13.5 ％)
八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -13.5％( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて -28.6％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 126.7 坪 (昨年 107.8 坪から +17.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 31.6 分 → 2020年 35.7 分、+12.8 ％と増加)
人吉駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -45.2 ％)
人吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -45.2％( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2019年)に比べて -40.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 164.6 坪 (昨年 104.9 坪から +57.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 21.5 分 → 2020年 26.7 分、+24.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示