【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR常磐線各駅停車 (北千住駅~金町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.9万円/坪(19.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -61.8%( -105.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -91.7%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.2 坪 (昨年 57.5 坪から +39.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(綾瀬駅)は -48.3 %(坪単価 -90.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金町駅)は -62.8 %(坪単価 -55.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.8 分 → 2024年 23.0 分、+80.4 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった綾瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.8万円/坪(29.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -48.3%( -90.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -62.8%( -55.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR常磐線各駅停車 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
北千住駅 | - | 232万/坪 (67.1坪) | 208万/坪 (34.0坪) |
綾瀬駅 | 96.8万/坪 (124坪) | 187万/坪 (70.8坪) | 140万/坪 (41.3坪) |
亀有駅 | - | 192万/坪 (38.3坪) | 118万/坪 (82.0坪) |
金町駅 | 33.1万/坪 (36.3坪) | 88.8万/坪 (46.9坪) | 109万/坪 (53.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
綾瀬駅 96.8 万/坪(昨年同期比 -48.3 %)
綾瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.8万円/坪(29.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -48.3%( -90.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 70.8 坪から +75.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.6 分 → 2024年 16.0 分、+66.7 %と大きく増加)
金町駅 33.1 万/坪(昨年同期比 -62.8 %)
金町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -62.8%( -55.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 46.9 坪から -22.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 17.6 分 → 2024年 30.0 分、+70.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示