【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の西武有楽町線 (練馬駅～小竹向原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 314万円/坪(95.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +42.6％( +93.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -36.4％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 96.6 坪 (昨年 62.3 坪から +55.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。練馬駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは練馬駅で昨年に比べ +84.2 ％、坪単価は 400 万円/坪となった。
上位 1 駅(練馬駅)は +84.2 ％(坪単価 +182.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小竹向原駅)は +10.6 ％(坪単価 +23.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.1 分 → 2024年 7.9 分、-13.6 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 18.2 ％ → 2024年 28.6 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 400万円/坪(121万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +84.2％( +182.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 249万円/坪(75.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +10.6％( +23.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
| 西武有楽町線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 練馬駅 | 400万/坪 (39.8坪) | 217万/坪 (68.5坪) | 171万/坪 (34.3坪) |
| 新桜台駅 | - | - | 121万/坪 (27.2坪) |
| 小竹向原駅 | 249万/坪 (139坪) | 225万/坪 (51.4坪) | 83.9万/坪 (23.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
練馬駅 400.2 万/坪(昨年同期比 +84.2 ％)
練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 400万円/坪(121万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +84.2％( +182.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.8 坪 (昨年 68.5 坪から -41.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 10.4 分 → 2024年 8.7 分、-16.9 ％と減少)
小竹向原駅 249.3 万/坪(昨年同期比 +10.6 ％)
小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 249万円/坪(75.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +10.6％( +23.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 139.2 坪 (昨年 51.4 坪から +170.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 25.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示