【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の西武有楽町線 (練馬駅~小竹向原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 278万円/坪(84.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +48.6%( +91.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 33.5 坪 (昨年 33.8 坪から -0.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。練馬駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは練馬駅で昨年に比べ +48.1 %、坪単価は 293 万円/坪となった。
上位 1 駅(練馬駅)は +48.1 %(坪単価 +95.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小竹向原駅)は +14.2 %(坪単価 +25.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 33.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 293万円/坪(88.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +48.1%( +95.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 208万円/坪(62.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +14.2%( +25.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
西武有楽町線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
練馬駅 | 293万/坪 (36.0坪) | 198万/坪 (39.3坪) | 319万/坪 (50.7坪) |
新桜台駅 | - | 184万/坪 (27.2坪) | - |
小竹向原駅 | 208万/坪 (21.2坪) | 182万/坪 (32.3坪) | 157万/坪 (26.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
練馬駅 292.5 万/坪(昨年同期比 +48.1 %)
練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 293万円/坪(88.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +48.1%( +95.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 36.0 坪 (昨年 39.3 坪から -8.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 11.0 分 → 2023年 6.0 分、-45.5 %と大きく減少)
小竹向原駅 207.8 万/坪(昨年同期比 +14.2 %)
小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 208万円/坪(62.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +14.2%( +25.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 32.3 坪から -34.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.3 分 → 2023年 14.0 分、+90.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示