【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の西武多摩湖線 (国分寺駅～多摩湖駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.8万円/坪(28.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -11.6％( -12.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 17 件(１年前(2023年)に比べて -10.5％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 48.0 坪 (昨年 45.5 坪から +5.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。国分寺駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは一橋学園駅で昨年に比べ -13.0 ％、坪単価は 95.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(国分寺駅)は -7.2 ％(坪単価 -9.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(一橋学園駅)は -13.0 ％(坪単価 -14.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.5 ％ → 2024年 11.8 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった国分寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 129万円/坪(38.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -7.2％( -9.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -45.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった武蔵大和駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.9万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -10.7％( -5.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 西武多摩湖線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国分寺駅 | 129万/坪 (35.5坪) | 138万/坪 (42.1坪) | 180万/坪 (106坪) |
| 一橋学園駅 | 95.9万/坪 (47.5坪) | 110万/坪 (27.2坪) | 89.3万/坪 (74.3坪) |
| 青梅街道駅 | - | - | - |
| 萩山駅 | - | - | - |
| 八坂駅 | 65.6万/坪 (59.0坪) | - | - |
| 武蔵大和駅 | 48.9万/坪 (63.0坪) | 54.8万/坪 (53.6坪) | 32.0万/坪 (33.8坪) |
| 多摩湖駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
国分寺駅 128.5 万/坪(昨年同期比 -7.2 ％)
国分寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 129万円/坪(38.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -7.2％( -9.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -45.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 35.5 坪 (昨年 42.1 坪から -15.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.9 分 → 2024年 11.0 分、-20.9 ％と大きく減少)
一橋学園駅 95.9 万/坪(昨年同期比 -13.0 ％)
一橋学園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.9万円/坪(29.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -13.0％( -14.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +400.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 47.5 坪 (昨年 27.2 坪から +74.4 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 15.8 分、+295.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示