【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の東急世田谷線 (三軒茶屋駅～下高井戸駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 327万円/坪(99.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +26.2％( +67.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて -27.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.7 坪 (昨年 49.9 坪から +19.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。三軒茶屋駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは三軒茶屋駅で昨年に比べ +24.2 ％、坪単価は 442 万円/坪となった。
上位 1 駅(三軒茶屋駅)は +24.2 ％(坪単価 +86.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上町駅)は +7.0 ％(坪単価 +13.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三軒茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 442万円/坪(134万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +24.2％( +86.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 207万円/坪(62.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +7.0％( +13.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 東急世田谷線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 三軒茶屋駅 | 442万/坪 (120坪) | 356万/坪 (51.9坪) | 226万/坪 (44.3坪) |
| 西太子堂駅 | - | - | 246万/坪 (24.2坪) |
| 若林駅 | 257万/坪 (13.6坪) | - | 231万/坪 (30.3坪) |
| 松陰神社前駅 | - | 243万/坪 (64.5坪) | 306万/坪 (21.2坪) |
| 世田谷駅 | - | 240万/坪 (33.3坪) | 160万/坪 (93.8坪) |
| 上町駅 | 207万/坪 (23.4坪) | 193万/坪 (50.7坪) | 215万/坪 (24.2坪) |
| 宮の坂駅 | - | - | 195万/坪 (34.8坪) |
| 山下駅 | - | - | - |
| 松原駅 | 310万/坪 (28.7坪) | - | 247万/坪 (22.7坪) |
| 下高井戸駅 | - | 214万/坪 (32.5坪) | 244万/坪 (20.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三軒茶屋駅 442.2 万/坪(昨年同期比 +24.2 ％)
三軒茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 442万円/坪(134万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +24.2％( +86.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 120.0 坪 (昨年 51.9 坪から +131.1 ％増)。
上町駅 207.0 万/坪(昨年同期比 +7.0 ％)
上町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 207万円/坪(62.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +7.0％( +13.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 23.4 坪 (昨年 50.7 坪から -53.7 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示