【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜6月期の都電荒川線 (三ノ輪橋駅~早稲田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 312万円/坪(94.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +87.5%( +145.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +63.6%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 52.5 坪 (昨年 34.1 坪から +54.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。宮ノ前駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは早稲田駅で昨年に比べ +101.9 %、坪単価は 590 万円/坪となった。
上位 1 駅(早稲田駅)は +101.9 %(坪単価 +297.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(荒川二丁目駅)は -46.1 %(坪単価 -105.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 9.1 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 63.6 % → 2023年 44.4 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった早稲田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 590万円/坪(178万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +101.9%( +297.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 119万円/坪(35.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -1.3%( -1.5万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
都電荒川線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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三ノ輪橋駅 | - | - | - |
荒川一中前駅 | - | - | - |
荒川区役所前駅 | - | - | - |
荒川二丁目駅 | 124万/坪 (12.1坪) | 230万/坪 (31.8坪) | - |
荒川七丁目駅 | - | - | - |
町屋駅前駅 | - | - | - |
町屋二丁目駅 | - | 154万/坪 (33.7坪) | 149万/坪 (18.9坪) |
東尾久三丁目駅 | 201万/坪 (39.3坪) | - | - |
熊野前駅 | 184万/坪 (21.2坪) | - | 77.8万/坪 (103坪) |
宮ノ前駅 | 169万/坪 (127坪) | 161万/坪 (45.9坪) | - |
小台駅 | 119万/坪 (84.7坪) | 120万/坪 (33.3坪) | 102万/坪 (62.0坪) |
荒川遊園地前駅 | - | 91.5万/坪 (19.7坪) | - |
荒川車庫前駅 | 162万/坪 (13.6坪) | - | - |
梶原駅 | 1,157万/坪 (30.3坪) | - | - |
栄町駅 | - | - | - |
飛鳥山駅 | 143万/坪 (27.2坪) | - | 129万/坪 (31.8坪) |
滝野川一丁目駅 | - | - | 222万/坪 (25.7坪) |
西ケ原四丁目駅 | 239万/坪 (34.8坪) | - | - |
新庚申塚駅 | - | - | - |
庚申塚駅 | - | - | - |
巣鴨新田駅 | - | - | - |
向原駅 | - | - | - |
東池袋四丁目駅 | - | - | - |
都電雑司ケ谷駅 | - | - | - |
鬼子母神前駅 | - | - | - |
学習院下駅 | - | - | - |
面影橋駅 | - | - | - |
早稲田駅 | 590万/坪 (27.6坪) | 292万/坪 (18.2坪) | 265万/坪 (28.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
早稲田駅 589.7 万/坪(昨年同期比 +101.9 %)
早稲田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 590万円/坪(178万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +101.9%( +297.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 27.6 坪 (昨年 18.2 坪から +52.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.0 分 → 2023年 6.8 分、+35.0 %と大きく増加)
荒川二丁目駅 124.0 万/坪(昨年同期比 -46.1 %)
荒川二丁目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 124万円/坪(37.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -46.1%( -105.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 12.1 坪 (昨年 31.8 坪から -61.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 1.0 分 → 2023年 10.0 分、+900.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示