【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅~犀潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +11.3%( +0.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -82.4%( -42件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 145.0 坪 (昨年 97.4 坪から +48.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。十日町駅、犀潟駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは犀潟駅で昨年に比べ +67.0 %、坪単価は 3.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(犀潟駅)は +67.0 %(坪単価 +1.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(六日町駅)は -57.8 %(坪単価 -3.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 15.7 % → 2024年 22.2 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +49.3%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -78.3%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった六日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -57.8%( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -93.8%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
北越急行ほくほく線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六日町駅 | 2.7万/坪 (514坪) | 6.5万/坪 (91.9坪) | 5.9万/坪 (108坪) |
魚沼丘陵駅 | - | - | - |
美佐島駅 | - | - | - |
しんざ駅 | - | - | 3.1万/坪 (242坪) |
十日町駅 | 7.7万/坪 (57.8坪) | 5.2万/坪 (112坪) | 4.2万/坪 (143坪) |
まつだい駅 | - | 2.0万/坪 (34.8坪) | 2.1万/坪 (65.0坪) |
ほくほく大島駅 | - | - | 0.11万/坪 (45.4坪) |
虫川大杉駅 | 0.02万/坪 (99.8坪) | - | 0.3万/坪 (148坪) |
うらがわら駅 | - | 1.0万/坪 (18.2坪) | 2.1万/坪 (38.6坪) |
大池いこいの森駅 | - | - | - |
くびき駅 | - | 1.9万/坪 (47.9坪) | 0.7万/坪 (48.4坪) |
犀潟駅 | 3.4万/坪 (201坪) | 2.0万/坪 (115坪) | 3.1万/坪 (126坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
犀潟駅 3.4 万/坪(昨年同期比 +67.0 %)
犀潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +67.0%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 201.2 坪 (昨年 115.5 坪から +74.2 %増)。
六日町駅 2.7 万/坪(昨年同期比 -57.8 %)
六日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -57.8%( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -93.8%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 514.3 坪 (昨年 91.9 坪から +459.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 16.6 分 → 2024年 30.0 分、+81.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示