【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅~犀潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -11.1%( -0.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2022年)に比べて -18.8%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 129.8 坪から -59.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。十日町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは十日町駅で昨年に比べ +39.0 %、坪単価は 6.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(十日町駅)は +39.0 %(坪単価 +1.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(犀潟駅)は -72.7 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 27.8 分 → 2023年 19.2 分、-30.7 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +39.0%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった犀潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.23万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -72.7%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
北越急行ほくほく線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六日町駅 | 5.7万/坪 (59.0坪) | 8.4万/坪 (154坪) | 3.2万/坪 (48.4坪) |
魚沼丘陵駅 | - | - | - |
美佐島駅 | - | - | - |
しんざ駅 | - | 3.9万/坪 (63.5坪) | 0.6万/坪 (81.7坪) |
十日町駅 | 6.0万/坪 (57.5坪) | 4.3万/坪 (161坪) | 7.1万/坪 (68.1坪) |
まつだい駅 | 2.0万/坪 (21.2坪) | 2.1万/坪 (19.7坪) | - |
ほくほく大島駅 | - | - | 0.30万/坪 (43.9坪) |
虫川大杉駅 | - | - | - |
うらがわら駅 | 1.0万/坪 (18.2坪) | - | 0.23万/坪 (87.7坪) |
大池いこいの森駅 | - | - | - |
くびき駅 | - | 0.5万/坪 (42.4坪) | - |
犀潟駅 | 0.8万/坪 (66.6坪) | 2.8万/坪 (90.8坪) | 3.0万/坪 (107坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十日町駅 6.0 万/坪(昨年同期比 +39.0 %)
十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +39.0%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 160.9 坪から -64.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 21.8 分 → 2023年 8.6 分、-60.6 %と大きく減少)
犀潟駅 0.8 万/坪(昨年同期比 -72.7 %)
犀潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.23万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -72.7%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 90.8 坪から -26.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 7.0 分 → 2023年 8.0 分、+14.3 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示