【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅～犀潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -20.9％( -0.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(１年前(2020年)に比べて -6.7％( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 82.8 坪 (昨年 103.5 坪から -20.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。十日町駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのはほくほく大島駅で昨年に比べ +115.1 ％、坪単価は 0.30 万円/坪となった。
上位 1 駅(ほくほく大島駅)は +115.1 ％(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(六日町駅)は -28.6 ％(坪単価 -1.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 15.3 分 → 2021年 20.4 分、+33.3 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +41.9％( +2.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて -50.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったほくほく大島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.30万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +115.1％( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 北越急行ほくほく線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 六日町駅 | 3.2万/坪 (48.4坪) | 4.5万/坪 (92.5坪) | 5.1万/坪 (95.3坪) |
| 魚沼丘陵駅 | - | - | - |
| 美佐島駅 | - | - | - |
| しんざ駅 | 0.6万/坪 (81.7坪) | - | - |
| 十日町駅 | 7.1万/坪 (68.1坪) | 5.0万/坪 (129坪) | 9.3万/坪 (88.9坪) |
| まつだい駅 | - | 2.1万/坪 (57.5坪) | 0.4万/坪 (24.2坪) |
| ほくほく大島駅 | 0.30万/坪 (43.9坪) | 0.14万/坪 (72.6坪) | - |
| 虫川大杉駅 | - | - | - |
| うらがわら駅 | 0.23万/坪 (87.7坪) | - | 1.5万/坪 (78.7坪) |
| 大池いこいの森駅 | - | - | - |
| くびき駅 | - | - | - |
| 犀潟駅 | 3.0万/坪 (107坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
ほくほく大島駅 0.3 万/坪(昨年同期比 +115.1 ％)
ほくほく大島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.30万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +115.1％( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 72.6 坪から -39.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 30.0 分 → 2021年 14.0 分、-53.3 ％と大きく減少)
六日町駅 3.2 万/坪(昨年同期比 -28.6 ％)
六日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.2万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -28.6％( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 92.5 坪から -47.7 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.3 分 → 2021年 36.5 分、+197.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示