【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅~犀潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +20.5%( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2020年)に比べて -55.3%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.2 坪 (昨年 130.2 坪から -19.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。十日町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは十日町駅で昨年に比べ +61.5 %、坪単価は 9.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(十日町駅)は +61.5 %(坪単価 +3.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(犀潟駅)は -41.1 %(坪単価 -1.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 20.3 分 → 2021年 26.1 分、+28.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +61.5%( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった犀潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.4万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -41.1%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
北越急行ほくほく線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六日町駅 | 4.6万/坪 (87.1坪) | 6.0万/坪 (172坪) | 4.6万/坪 (145坪) |
魚沼丘陵駅 | - | 5.8万/坪 (24.2坪) | - |
美佐島駅 | - | - | - |
しんざ駅 | 0.05万/坪 (130坪) | - | - |
十日町駅 | 9.8万/坪 (120坪) | 6.0万/坪 (63.2坪) | 8.8万/坪 (53.7坪) |
まつだい駅 | 2.0万/坪 (37.8坪) | - | - |
ほくほく大島駅 | - | - | - |
虫川大杉駅 | - | 0.6万/坪 (12.1坪) | - |
うらがわら駅 | 3.9万/坪 (127坪) | - | - |
大池いこいの森駅 | - | - | - |
くびき駅 | - | 1.2万/坪 (52.2坪) | 1.7万/坪 (41.6坪) |
犀潟駅 | 2.4万/坪 (121坪) | 4.1万/坪 (86.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十日町駅 9.8 万/坪(昨年同期比 +61.5 %)
十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +61.5%( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 120.0 坪 (昨年 63.2 坪から +89.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 16.7 分 → 2021年 20.3 分、+21.4 %と大きく増加)
犀潟駅 2.4 万/坪(昨年同期比 -41.1 %)
犀潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.4万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -41.1%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 86.2 坪から +40.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 18.0 分 → 2021年 9.0 分、-50.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示