【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の名鉄蒲郡線 (吉良吉田駅～蒲郡駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.8万円/坪(5.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +34.0％( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2021年)に比べて +42.1％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 79.8 坪 (昨年 95.1 坪から -16.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。形原駅、蒲郡駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは蒲郡駅で昨年に比べ +34.4 ％、坪単価は 26.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(蒲郡駅)は +34.4 ％(坪単価 +6.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西幡豆駅)は -80.6 ％(坪単価 -8.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった蒲郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +34.4％( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +160.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西幡豆駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -80.6％( -8.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄蒲郡線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 吉良吉田駅 | 6.6万/坪 (126坪) | 7.0万/坪 (89.6坪) | 7.3万/坪 (102坪) |
| 三河鳥羽駅 | - | - | 6.0万/坪 (80.2坪) |
| 西幡豆駅 | 2.1万/坪 (46.9坪) | 11.0万/坪 (81.7坪) | 10.8万/坪 (69.6坪) |
| 東幡豆駅 | 8.0万/坪 (99.8坪) | 11.6万/坪 (12.1坪) | 9.9万/坪 (81.7坪) |
| こどもの国駅 | - | 0.14万/坪 (69.6坪) | - |
| 西浦駅 | 15.7万/坪 (56.0坪) | - | - |
| 形原駅 | 21.0万/坪 (58.5坪) | 15.7万/坪 (94.8坪) | 9.3万/坪 (135坪) |
| 三河鹿島駅 | - | - | 17.6万/坪 (48.4坪) |
| 蒲郡競艇場前駅 | - | - | - |
| 蒲郡駅 | 26.2万/坪 (58.8坪) | 19.5万/坪 (127坪) | 17.5万/坪 (63.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
蒲郡駅 26.2 万/坪(昨年同期比 +34.4 ％)
蒲郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +34.4％( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +160.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 58.8 坪 (昨年 127.1 坪から -53.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 24.6 分 → 2022年 15.2 分、-38.1 ％と大きく減少)
西幡豆駅 2.1 万/坪(昨年同期比 -80.6 ％)
西幡豆駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -80.6％( -8.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 81.7 坪から -42.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 10.0 分 → 2022年 7.0 分、-30.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示