【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の伊予鉄城南線 (道後温泉駅~南堀端駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.4万円/坪(27.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +124.0%( +50.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -86.0%( -37件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 73.6 坪 (昨年 96.8 坪から -24.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。道後温泉駅、勝山町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大街道駅で昨年に比べ +388.8 %、坪単価は 374 万円/坪となった。
上位 1 駅(大街道駅)は +388.8 %(坪単価 +297.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(道後公園駅)は -45.8 %(坪単価 -20.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.6 分 → 2024年 21.0 分、+43.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大街道駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 374万円/坪(113万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +388.8%( +297.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった道後公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.7万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.8%( -20.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
伊予鉄城南線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
道後温泉駅 | 28.5万/坪 (55.0坪) | 16.7万/坪 (133坪) | 16.2万/坪 (89.2坪) |
道後公園駅 | 23.7万/坪 (59.0坪) | 43.8万/坪 (56.4坪) | 24.7万/坪 (94.8坪) |
南町駅 | - | 32.7万/坪 (170坪) | 30.6万/坪 (113坪) |
上一万駅 | - | 39.0万/坪 (98.3坪) | 11.7万/坪 (110坪) |
警察署前駅 | - | 51.1万/坪 (166坪) | - |
勝山町駅 | 59.8万/坪 (78.7坪) | 49.7万/坪 (68.8坪) | 38.4万/坪 (46.5坪) |
大街道駅 | 374万/坪 (139坪) | 76.4万/坪 (48.4坪) | - |
県庁前駅 | - | - | - |
市役所前駅 | - | 81.0万/坪 (148坪) | - |
南堀端駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大街道駅 373.7 万/坪(昨年同期比 +388.8 %)
大街道駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 374万円/坪(113万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +388.8%( +297.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 139.2 坪 (昨年 48.4 坪から +187.5 %増)。
道後公園駅 23.7 万/坪(昨年同期比 -45.8 %)
道後公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.7万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.8%( -20.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 56.4 坪から +4.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.9 分 → 2024年 30.0 分、+101.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示