【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR鳴門線 (池谷駅～鳴門駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -35.5％( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(１年前(2021年)に比べて +40.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 114.4 坪 (昨年 74.1 坪から +54.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(鳴門駅)は -50.2 ％(坪単価 -7.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(撫養駅)は -69.0 ％(坪単価 -12.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 21.4 分 → 2022年 33.7 分、+57.5 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 10.0 ％ → 2022年 7.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鳴門駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -50.2％( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +160.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった撫養駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -69.0％( -12.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR鳴門線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 池谷駅 | - | 5.0万/坪 (151坪) | - |
| 阿波大谷駅 | - | 3.7万/坪 (81.7坪) | - |
| 立道駅 | - | - | 5.6万/坪 (222坪) |
| 教会前駅 | - | 8.4万/坪 (56.7坪) | 6.3万/坪 (222坪) |
| 金比羅前駅 | - | - | - |
| 撫養駅 | 5.6万/坪 (39.3坪) | 18.0万/坪 (49.9坪) | 6.2万/坪 (117坪) |
| 鳴門駅 | 7.7万/坪 (120坪) | 15.4万/坪 (67.7坪) | 10.4万/坪 (84.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鳴門駅 7.7 万/坪(昨年同期比 -50.2 ％)
鳴門駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -50.2％( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +160.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 120.2 坪 (昨年 67.7 坪から +77.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 26.6 分 → 2022年 36.1 分、+35.6 ％と大きく増加)
撫養駅 5.6 万/坪(昨年同期比 -69.0 ％)
撫養駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -69.0％( -12.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 49.9 坪から -21.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 5.0 分 → 2022年 3.0 分、-40.0 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 ％ → 2022年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示