【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜9月期の一畑電車大社線 (川跡駅～出雲大社前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -26.2％( -2.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 22 件(１年前(2022年)に比べて -21.4％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 116.3 坪 (昨年 102.3 坪から +13.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(出雲大社前駅)は -23.9 ％(坪単価 -1.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高浜駅)は -51.0 ％(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 10.1 分 → 2023年 14.3 分、+40.7 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった川跡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -28.5％( -3.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -51.0％( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 一畑電車大社線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川跡駅 | 7.8万/坪 (151坪) | 10.9万/坪 (88.5坪) | 4.4万/坪 (56.0坪) |
| 高浜駅 | 4.7万/坪 (90.0坪) | 9.6万/坪 (114坪) | 8.1万/坪 (68.6坪) |
| 遥堪駅 | - | - | 4.3万/坪 (151坪) |
| 浜山公園北口駅 | 6.5万/坪 (70.6坪) | - | 5.9万/坪 (42.4坪) |
| 出雲大社前駅 | 5.5万/坪 (114坪) | 7.3万/坪 (103坪) | 5.9万/坪 (56.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
出雲大社前駅 5.5 万/坪(昨年同期比 -23.9 ％)
出雲大社前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -23.9％( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2022年)に比べて -43.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 113.8 坪 (昨年 102.9 坪から +10.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 12.4 分 → 2023年 14.3 分、+15.2 ％と増加)
高浜駅 4.7 万/坪(昨年同期比 -51.0 ％)
高浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -51.0％( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.0 坪 (昨年 114.4 坪から -21.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 6.3 分 → 2023年 12.2 分、+93.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示