【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜12月期の一畑電車大社線 (川跡駅~出雲大社前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +41.2%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 28 件(1年前(2021年)に比べて +86.7%( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 102.3 坪 (昨年 63.0 坪から +62.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。出雲大社前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは川跡駅で昨年に比べ +149.4 %、坪単価は 10.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(川跡駅)は +149.4 %(坪単価 +6.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高浜駅)は +18.6 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 12.5 分 → 2022年 10.1 分、-18.6 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 13.3 % → 2022年 21.4 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった川跡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +149.4%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった出雲大社前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +22.6%( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2021年)に比べて +128.6%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
一畑電車大社線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
川跡駅 | 10.9万/坪 (88.5坪) | 4.4万/坪 (56.0坪) | 9.7万/坪 (75.6坪) |
高浜駅 | 9.6万/坪 (114坪) | 8.1万/坪 (68.6坪) | 8.5万/坪 (137坪) |
遥堪駅 | - | 4.3万/坪 (151坪) | 4.9万/坪 (149坪) |
浜山公園北口駅 | - | 5.9万/坪 (42.4坪) | 4.1万/坪 (126坪) |
出雲大社前駅 | 7.3万/坪 (103坪) | 5.9万/坪 (56.0坪) | 7.2万/坪 (84.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
川跡駅 10.9 万/坪(昨年同期比 +149.4 %)
川跡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +149.4%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 88.5 坪 (昨年 56.0 坪から +58.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 14.0 分 → 2022年 7.8 分、-44.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 16.7 %)
高浜駅 9.6 万/坪(昨年同期比 +18.6 %)
高浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +18.6%( +1.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 114.4 坪 (昨年 68.6 坪から +66.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.0 分 → 2022年 6.3 分、-51.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示