【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のJR大船渡線 (一ノ関駅~新月駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +46.2%( +2.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて -26.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 162.0 坪 (昨年 139.2 坪から +16.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(千厩駅)は +185.9 %(坪単価 +3.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(一ノ関駅)は +4.0 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった一ノ関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +4.0%( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -11.1%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千厩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +185.9%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR大船渡線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
一ノ関駅 | 7.6万/坪 (191坪) | 7.3万/坪 (141坪) | 8.6万/坪 (131坪) |
真滝駅 | - | - | - |
陸中門崎駅 | - | - | - |
岩ノ下駅 | - | - | - |
陸中松川駅 | - | - | - |
猊鼻渓駅 | - | - | 1.4万/坪 (290坪) |
柴宿駅 | - | 4.1万/坪 (103坪) | - |
摺沢駅 | - | 1.5万/坪 (119坪) | 0.4万/坪 (59.7坪) |
千厩駅 | 5.9万/坪 (84.7坪) | 2.1万/坪 (242坪) | 0.4万/坪 (83.9坪) |
小梨駅 | - | - | - |
矢越駅 | - | - | - |
折壁駅 | - | - | - |
新月駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千厩駅 5.9 万/坪(昨年同期比 +185.9 %)
千厩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +185.9%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 242.0 坪から -65.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 24.0 分 → 2023年 21.0 分、-12.5 %と減少)
一ノ関駅 7.6 万/坪(昨年同期比 +4.0 %)
一ノ関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +4.0%( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -11.1%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 191.0 坪 (昨年 141.1 坪から +35.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 24.7 分 → 2023年 29.6 分、+20.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示