【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期のJR大船渡線 (一ノ関駅~新月駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +2.1%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 28 件(1年前(2020年)に比べて +154.5%( +17件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 127.9 坪 (昨年 64.2 坪から +99.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。一ノ関駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは千厩駅で昨年に比べ -89.5 %、坪単価は 0.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(一ノ関駅)は -0.4 %(坪単価 -0.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千厩駅)は -89.5 %(坪単価 -3.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 20.9 分 → 2021年 39.2 分、+87.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった一ノ関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -0.4%( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 23 件(1年前(2020年)に比べて +187.5%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千厩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.13万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -89.5%( -3.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR大船渡線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
一ノ関駅 | 8.6万/坪 (131坪) | 8.6万/坪 (74.9坪) | 10.0万/坪 (131坪) |
真滝駅 | - | - | 2.9万/坪 (126坪) |
陸中門崎駅 | - | - | 1.9万/坪 (209坪) |
岩ノ下駅 | - | - | - |
陸中松川駅 | - | - | - |
猊鼻渓駅 | 1.4万/坪 (290坪) | - | - |
柴宿駅 | - | - | - |
摺沢駅 | 0.4万/坪 (59.7坪) | - | - |
千厩駅 | 0.4万/坪 (83.9坪) | 4.0万/坪 (31.8坪) | 3.1万/坪 (130坪) |
小梨駅 | - | 0.22万/坪 (43.9坪) | - |
矢越駅 | - | - | - |
折壁駅 | - | - | - |
新月駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
一ノ関駅 8.6 万/坪(昨年同期比 -0.4 %)
一ノ関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -0.4%( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 23 件(1年前(2020年)に比べて +187.5%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 130.6 坪 (昨年 74.9 坪から +74.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 19.9 分 → 2021年 26.7 分、+34.1 %と大きく増加)
千厩駅 0.4 万/坪(昨年同期比 -89.5 %)
千厩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.13万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -89.5%( -3.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 83.9 坪 (昨年 31.8 坪から +164.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 21.5 分 → 2021年 120.0 分、+458.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示