【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の山陽新幹線 (岡山駅~新倉敷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.2万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +42.7%( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 61 件(1年前(2023年)に比べて -69.5%( -139件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.1 坪 (昨年 105.0 坪から -7.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。岡山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岡山駅で昨年に比べ +28.6 %、坪単価は 50.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(岡山駅)は +28.6 %(坪単価 +11.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新倉敷駅)は -0.8 %(坪単価 -0.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.3万円/坪(15.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.6%( +11.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて -63.1%( -89件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.4万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -0.8%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -84.7%( -50件/坪)と大幅に減少しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岡山駅 | 50.3万/坪 (97.8坪) | 39.1万/坪 (102坪) | 31.7万/坪 (104坪) |
新倉敷駅 | 10.4万/坪 (93.4坪) | 10.4万/坪 (113坪) | 11.4万/坪 (140坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岡山駅 50.3 万/坪(昨年同期比 +28.6 %)
岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.3万円/坪(15.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.6%( +11.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて -63.1%( -89件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.8 坪 (昨年 101.8 坪から -4.0 %減)。
新倉敷駅 10.4 万/坪(昨年同期比 -0.8 %)
新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.4万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -0.8%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -84.7%( -50件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.4 坪 (昨年 113.1 坪から -17.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 29.8 分 → 2024年 25.1 分、-15.6 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示