【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の山陽新幹線 (岡山駅~新倉敷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.4万円/坪(14.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +66.9%( +19.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 50 件(1年前(2023年)に比べて -26.5%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.2 坪 (昨年 119.8 坪から -18.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。岡山駅、新倉敷駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岡山駅で昨年に比べ +45.5 %、坪単価は 53.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(岡山駅)は +45.5 %(坪単価 +16.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新倉敷駅)は +22.4 %(坪単価 +2.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.4万円/坪(16.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +45.5%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(1年前(2023年)に比べて -8.5%( -4件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.4%( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岡山駅 | 53.4万/坪 (95.9坪) | 36.7万/坪 (110坪) | 28.5万/坪 (93.4坪) |
新倉敷駅 | 10.8万/坪 (105坪) | 8.8万/坪 (144坪) | 12.6万/坪 (153坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岡山駅 53.4 万/坪(昨年同期比 +45.5 %)
岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.4万円/坪(16.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +45.5%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(1年前(2023年)に比べて -8.5%( -4件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 95.9 坪 (昨年 109.5 坪から -12.5 %減)。
新倉敷駅 10.8 万/坪(昨年同期比 +22.4 %)
新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.4%( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.4 坪 (昨年 144.2 坪から -26.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.9 分 → 2024年 23.7 分、-20.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示