【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の山陽新幹線 (岡山駅～新倉敷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +30.7％( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 68 件(１年前(2022年)に比べて +28.3％( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 119.8 坪 (昨年 119.1 坪から +0.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。岡山駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは岡山駅で昨年に比べ +28.5 ％、坪単価は 36.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(岡山駅)は +28.5 ％(坪単価 +8.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新倉敷駅)は -30.2 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.7万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +28.5％( +8.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(１年前(2022年)に比べて +46.9％( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -30.2％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 21 件(前年比変わらず)。
| 山陽新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 岡山駅 | 36.7万/坪 (110坪) | 28.5万/坪 (93.4坪) | 26.9万/坪 (108坪) |
| 新倉敷駅 | 8.8万/坪 (144坪) | 12.6万/坪 (153坪) | 15.5万/坪 (140坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岡山駅 36.7 万/坪(昨年同期比 +28.5 ％)
岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.7万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +28.5％( +8.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(１年前(2022年)に比べて +46.9％( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 109.5 坪 (昨年 93.4 坪から +17.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 62.4 分 → 2023年 48.0 分、-23.0 ％と大きく減少)
新倉敷駅 8.8 万/坪(昨年同期比 -30.2 ％)
新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -30.2％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 21 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 144.2 坪 (昨年 153.5 坪から -6.0 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 23.1 分 → 2023年 29.9 分、+29.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示