【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の名鉄羽島線 (江吉良駅~新羽島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +19.0%( +1.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 146.0 坪 (昨年 104.6 坪から +39.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。江吉良駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは江吉良駅で昨年に比べ +62.8 %、坪単価は 10.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(江吉良駅)は +62.8 %(坪単価 +4.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新羽島駅)は -24.0 %(坪単価 -2.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.6 分 → 2022年 40.7 分、+179.3 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった江吉良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +62.8%( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新羽島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -24.0%( -2.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄羽島線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
江吉良駅 | 10.7万/坪 (215坪) | 6.6万/坪 (95.0坪) | 7.9万/坪 (103坪) |
新羽島駅 | 7.7万/坪 (91.1坪) | 10.1万/坪 (129坪) | 5.4万/坪 (240坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
江吉良駅 10.7 万/坪(昨年同期比 +62.8 %)
江吉良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +62.8%( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 214.8 坪 (昨年 95.0 坪から +126.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 16.4 分 → 2022年 9.0 分、-45.1 %と大きく減少)
新羽島駅 7.7 万/坪(昨年同期比 -24.0 %)
新羽島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -24.0%( -2.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 91.1 坪 (昨年 128.6 坪から -29.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 10.0 分 → 2022年 61.8 分、+518.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示